人生100年時代 最強の健康投資

健康管理士一般指導員による投資指南

新型タバコ

みなさんはタバコを吸っていますか?私は20~40歳の間に吸ったり止めたりを繰り返していましたが、もう7年以上禁煙しており、今後も吸うつもりはありません。趣味の競馬を予想する時に、専門紙を見ながらタバコを吸っている時が至福の時間でした。一番最初はスティングレイという銘柄で、その後キャビンマイルド、キャスターマイルドマイルドセブンライト、マルボロライト、パーラメントなどを吸い、ヘビースモーカーではないですが、いわゆる『一服』が生活の一部になっていました。でも健康に悪いし、金もかかるので、今は止めてよかったと思います。『一服』は、コーヒーやストレッチで代用しています。

 

ところで、新型タバコの詳細をご存知でしょうか。吸わないから関係ないと思ってしまいそうですが、周囲に吸う方がいる以上、簡単な知識だけは持っておきたいものです。新型タバコには、加熱式タバコと電子タバコがあります。これらは火をつけて燃やすのではなく、電池ヒーターで加熱をすることで、主材料であるタバコ葉や液体(リキッド)の成分を蒸気で発生させ、それを吸う仕組みです。

 

加熱式タバコは、火をつけて燃焼させる従来の紙巻きタバコと比べて、目に見える煙が出ないことやタールの発生を抑えられることが特徴です。また、電子タバコには、タバコの葉は使われておらず、代わりに食品添加物や香料などが含まれるフレーバーリキッドを加熱して、様々な香り付きの蒸気を発生させて楽しみます。世界ではニコチンを含むリキッドが主流ですが、日本では医薬品として規制されるため、ニコチンを含むリキッドは市販されていません。つまり、日本の電子タバコは、ニコチンもタールも含まないのです。

 

新型タバコは、従来のタバコよりも有害物質が少なく煙の発生も抑えられるため、自分の健康や周囲の人への健康に配慮ができる製品として、日本も含め世界的に広がりを見せています。しかし、一方で新型タバコとの関連性が疑われる呼吸器系疾患の患者が各地で確認されはじめるなど、健康への影響が懸念されています。現在、日本においては電子タバコはタバコ製品には属さず、加熱式タバコは、原則的に喫煙に関する規制の対象になっています。

 

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