人生100年時代 最強の健康投資

健康管理士一般指導員による投資指南

緑内障

緑内障は視神経が障害を受け、視野が狭くなったり、一部が欠けたりする病気です。しかし、初期の場合、自覚症状がないことが多いです。それは、どちらか片方の視野が欠けていても、もう片方の目がそれを補ってしまい、両目では見え方の変化がわからないためです。

 

私は『黄斑ジストロフィ』という視野欠損の難病に罹患していますが、私もメガネ屋さんでの視力検査で異常が見つかるまで、自覚症状はほとんどありませんでした。『ほとんど』というのは、今考えてみれば何となく見ずらかったなという自覚はあったのですが、両眼だと補填し合ってしまうので、その時は気づかないのです。

 

緑内障は、日本の視覚障害の原因疾患の第一位です。早期発見で治療の選択肢が広がりますので、40歳を過ぎたら年に1回の眼科検診を受けることをオススメします。緑内障の発見には、眼圧検査と眼底検査の2つの検査が必要なので、会社などの健康診断では不十分な場合がありますので、注意して下さい。

 

f:id:ohme-runners:20200303002300j:plain