運動は程々がいい
激しく運動しているアスリートは、丈夫で健康的なイメージがありますが、意外とそうでもありません。実は統計的に見ると、アスリートは一般の方より寿命が短いのです。原因としては、激しい運動で心臓に負担がかかっていること、活性酸素が体内に多くなってしまっていることが考えられます。
過剰な活性酸素は細胞を傷つけ、老化を早めたり、がんや生活習慣病の発症などにつながると言われています。過度な運動やストレスは、活性酸素の産生を促しますので、注意してください。何事も程々がいいということですね。
増えすぎた活性酸素を除去するには、抗酸化作用のある食材を摂取することが大切です。
*βカロテン→にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
*ビタミンC→レモン、ブロッコリー、キウイ、みかん
*ビタミンE→ごま、アーモンド、ピーナッツ
*ポリフェノール→赤ワイン、ココア、コーヒー、緑茶
これらの食材を参考に、毎日の食事に抗酸化食品を取り入れましょう。