人生100年時代 最強の健康投資

健康管理士一般指導員による投資指南

セルフチェック

生活習慣病を予防し、健康を維持するためには、生活習慣の改善(1次予防)と検査による早期発見(2次予防)が大切です。そのどちらにも関わってくるのが、セルフチェックです。つまり、毎日体重や血圧などを自分で測定して、そのデータを管理し、生活習慣の改善や病気の早期発見に役立てるというものです。人間ドックや健康診断は年に1回ですが、人間の体は極端に言えば、一日で変わりますので、日ごろのセルフチェックは非常に重要ですし、生活習慣見直しのモチベーションにもなります。

 

しかし少しでも手間がかかると、毎日測るのが億劫になってしまいますので、すぐ測れて役立つものとして、私は体重と血圧を毎日測定しています。体重計は、体脂肪率BMI基礎代謝量も同時に測ってくれるものを使用し、血圧計は、腕帯を巻くタイプではなく、腕を入れるだけのタイプを使用しています。両方合わせても2分もあれば終わります。記録するデータは体重、最高血圧最低血圧の3つだけ。このデータをPCのエクセルに入力してずっと管理しています。たまには過去のデータを見ながら、生活習慣の見直しやランニング計画を作り直したりしています。また、測定時間を一定にすることで、データの信頼性が増し、セルフチェックの習慣化が容易になります。私は夜の風呂上りに体重を測り、就寝前に血圧を測っています。

 

自分の健康は自分で守り、元気な高齢期を過ごすためにも、生活習慣病の知識を持ち、自己管理と予防をしていくことが大切です。

 

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