免疫を上げる食品5選
新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が発令されるなど、未曽有の困難に直面している今、各自ができることは何か整理してみましょう。
まず第一に、ウイルスを体内に入れない対策です。密集・密閉・密接の3密を避ける、マスクの着用、手洗い・うがいの励行、アルコール消毒などです。第二に、ウイルスが万一体内に入ってきたとしても、免疫力を上げておくことによって、そのウイルスを退治して発症させないことです。免疫力を上げるには、食と眠の二事に気をつけましょう。よく睡眠をとること。そして、免疫力の上がる食品を毎日摂取することです。ここでオススメする食品5つは、手に入れやすく、調理が簡単で、安価な食品ばかりなので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみて下さい。
オススメ免疫力アップ食品5選
①ヨーグルト・・・乳酸菌やビフィズス菌が腸内環境を改善します。
②納豆・・・納豆菌は強力な殺菌力を持ちます。
③バナナ・・・黒い斑点が出たバナナは、免疫細胞を活性化させます。
④ブロッコリー・・・優れた抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eを豊富に含みます。
⑤緑茶・・・非常に強い殺菌力を持つカテキンが、ウイルスを退治します。
苦しくない胃カメラ検査
大丈夫な方もいますが、基本的には苦しくて、できればやりたくないのが胃カメラ検査。しかし、昨日私が行ったクリニックでは、静脈麻酔を打って、眠っている間に検査をしてくれるのです。1週間前に予診として、1年前の検診結果をお見せしたり、先生に気になることをお話ししたりして、血液検査も受けました。
そして、迎えた検査当日。やはりドキドキしますね。点滴のように左腕に管を刺して、横向きになります。マウスピースをくわえたら、静脈麻酔が入っていきます。看護婦さんに『10秒で寝落ちしますからね。眠ったのを確認してからカメラを入れますので、安心して下さい』と言われて半信半疑でしたが、フワーっと意識がなくなるような感じで、10秒もかからずに寝てしまったと思います。それが嫌な感じではなくて、気持ちいいとさえ感じました。死ぬ時は、こんな感じで楽に死ねたらいいなと思ったくらいです(笑) 看護婦さんに起こされた時には、すでに検査は終わっていました。『え?終わったんですか?』と拍子抜けするくらい苦痛はなかったです。まだ朦朧としているので、ゆっくり休憩用のベッドへ案内され、15分ほど休んで終了です。車は運転できませんが、歩行には問題ありません。何かほろ酔い気分みたいな感じです。
保険がきくので、予診と本検査を含めて1万円前後で受けられます。詳細な血液検査(HIV検査も)や、生検(ポリープなどの組織を少量採取して行う検査)の料金も込みなので、結構お得な気がします。
健康管理には、一次予防(生活習慣の見直し)が最重要ですが、それと同じくらい大事なのが二次予防(検診や人間ドック)です。特に私の父親は胃がんになっているので、今後は一年に1回の胃カメラ検査を続けていきたいと思います。
北青山Dクリニック
来週は胃カメラ検査
23日の月曜日に、来週受ける胃カメラ検査の予診に行ってきました。表参道駅から徒歩10分ほどですが、その途中おしゃれなカフェやスイーツ店などに、若い女性客の行列ができていました。コロナのことなど全く気にしていないかのような光景にびっくりしました。これはオーバーシュートするなと私は思います。皆さん、もっと危機感を持ちましょう。
このクリニックの胃カメラ検査は、静脈麻酔を打って寝ている間に検査してもらえるのが特徴です。今まで2回胃カメラ検査を受けましたが、『もう二度と受けたくない』と思うほど苦しかったので、ネットで調べてこちらに辿り着きました。バリウム検査で異常が見つかれば結局胃カメラ検査を受ける必要があり、それなら年に1回胃カメラ検査を受けた方がいいので、こちらの検査に期待しています。生活習慣の改善とともに、検診や人間ドックを受けることによって、病気になる確率を確実に減らせます。また、来週の検査後に詳細をご報告いたします。
昨日のランニング
昨日は16時ごろから、10キロのジョギングで汗を流しました。会話できるくらいのペースで、頭の中は他のことを考えながら走っています。他のこととは、現在受注しているWeb記事作成の内容を練っていました。机にかじりついて考えるよりも、走りながら考えた方がよいアイディアが浮かびます。さらに、ゆったりとしたペースで長く走ることが、フルマラソンで好結果を出す秘訣になります。つまり、一石二鳥という訳です。
今後は、月間走行距離を最低100キロに設定して、11月のつくばマラソンを4時間以内で完走することを目標にしています。体重も3キロ減を目標にし、食事量を徐々に少なくしています。中年太りが本格化し、なかなか難しい状況ですが、3キロ減のゆるい目標を半年かけてゆるーく達成したいと思います。
ダイエット
ダイエットのポイントとしては、次の2点が挙げられます。
① 食事量を少しずつ減らす。
② 筋トレと有酸素運動を無理なく続ける。
①の食事量ですが、噛む回数を多くして、満腹中枢をだますことが大切です。噛む回数が少なくて済む食品(菓子など)は食べすぎにつながるので、なるべく避けるようにします。食事量は急激に減らしてはいけません。栄養が少なくなると体内に脂肪をため込もうとする働きが発動し、筋肉量が減ることで基礎代謝が落ちて、太りやすい体質になってしまうのです。無理な食事制限はリバウンドするので、注意して下さい。
②では、基礎代謝を上げるための筋トレと、脂肪を燃焼させる有酸素運動(ジョギングやウォーキング、水泳など)を組み合わせて、無理のない範囲で続けることが大切です。あまりストイックにやり過ぎると、続けるのが嫌になってしまうので、楽しみながらやれるよう工夫してみて下さい。
緑内障
緑内障は視神経が障害を受け、視野が狭くなったり、一部が欠けたりする病気です。しかし、初期の場合、自覚症状がないことが多いです。それは、どちらか片方の視野が欠けていても、もう片方の目がそれを補ってしまい、両目では見え方の変化がわからないためです。
私は『黄斑ジストロフィ』という視野欠損の難病に罹患していますが、私もメガネ屋さんでの視力検査で異常が見つかるまで、自覚症状はほとんどありませんでした。『ほとんど』というのは、今考えてみれば何となく見ずらかったなという自覚はあったのですが、両眼だと補填し合ってしまうので、その時は気づかないのです。
緑内障は、日本の視覚障害の原因疾患の第一位です。早期発見で治療の選択肢が広がりますので、40歳を過ぎたら年に1回の眼科検診を受けることをオススメします。緑内障の発見には、眼圧検査と眼底検査の2つの検査が必要なので、会社などの健康診断では不十分な場合がありますので、注意して下さい。
新型コロナウイルス
コロナウイルスを電子顕微鏡で観察すると、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られます。その形が王冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられました。
ヒトに感染するコロナウイルスは6種類あり、日常的に感染する風邪のウイルスが4種類、動物から感染する重症肺炎ウイルスが2種類あります。風邪の10~15%を占める4種類のコロナウイルスは軽症で済むことが多いです。一方、コウモリのコロナウイルスから感染するSARSは重症肺炎を引き起こし、2003年のWHOの報告では、致死率約10%となっています。もう一つ、ヒトコブラクダのコロナウイルスから感染するMERSも重症肺炎を引き起こし、2019年時点のWHOの報告によれば、致死率34.4%と非常に高くなっています。
今回の新型コロナウイルスはまだ全容が明らかになっていませんが、致死率はSARSやMERSほどではないものの、潜伏期間が比較的長いため、無自覚で感染を広げてしまっている現状が窺えます。もうすでに市中感染が始まっていると考えられますので、各自でしっかりとした対策が必要です。まず第一にウイルスを体内に入れない対策を、第二に万が一ウイルスが体内に入っても免疫力を上げておくことで発症を抑える対策をするべきでしょう。以下にまとめてみます。
ウイルスを体内に入れない対策
⑴ 手洗いとうがいを励行する。
⑵ 外出時はマスクをする。
⑶ なるべく人込みを避ける。
免疫力を上げる対策
⑴ 十分な睡眠をとる。
⑵ マッサージなどを受けて、血行をよくする。
⑶ ビタミンCを多く含む食品(ブロッコリーなど)を摂る。
今後、パンデミック(世界的大流行)に発展する危険性もはらんでいる新型コロナウイルス。一人一人の感染対策が求められています。